インターネットの貢献もあり、合成洗剤の有害性に関しましては多くの方が認識するように
なってきました。合成界面活性剤などを主体とするシャンプーなどはいわば劇薬とも言えるもので、
肌のトラブルを引き起こす原因となり得ます。
また洗顔フォームやクレンジングなども強い浄化作用のため肌の皮脂膜を落としすぎ、
ニキビなどの原因を作ってしまう場合が多いのです。
一方、石鹸の危険性に関しましてはあまり問題にされていませんが、肌の弱い人が使い続ける
ことは決して無害ではありません。
長い歴史の中で人が石鹸を使いだしたのはつい最近のことです。
本来、体の汚れは水洗いだけで充分落ちるようになっており、人間にとって石鹸が絶対必要だと
考えるのは一種の思い込みです。
石鹸を使わない生活をすると肌の角質層は有益な善玉菌が優勢になり、肌のトラブルに対する
自然治癒力が高まります。
石鹸が及ぼす肌の影響には次のようなものがあります。
1.石鹸のアルカリがケラチンを変化させる。
2.石鹸からの脂肪酸が皮膚炎を刺激して、中毒性皮膚炎を起こす。
3.石鹸は皮膚表面に付着する皮脂を除去してしまうため酸性が保てなくなる。
4.石鹸の強いアルカリにより皮膚の化学的緩衝能力が失われる。
5.アミノ酸が除去され、角質層の防水作用が失われる。
詳しくはこちらをお読みください。(→みんなで考える洗剤の科学井上勝也篇洗剤と石鹸が肌に及ぼす影響)